笑って自分の気持ちに正直に生きるためのITライフスタイルを構築中のsoraです
- 仕事で我慢の限界を超えている人、超えそうな人
- 泣くほどのストレスを長期間我慢し続けている人
- 家族や親しい知人から様子がおかしいと言われる人
- 在宅勤務×エンジニア×メンタル弱めの人(私と同じ)
- 貯金がある程度ある人(数ヶ月以上生活を維持できる程度)
上記のような方を対象としています
特に私と同じメンタル弱めなエンジニアの方に読んでいただきたいです
この記事は安易に休職や退職を推奨するものではありません
ですが心身に深刻な影響が出ている場合すぐにその環境から離れるべきです
選択肢はいくらでもある事を知る事で、自分の身を守る事に繋げて下さい
自分の身を守れるのは自分しかいません
泣くほどのストレスを我慢し続けるとどうなるか?

仕事なんだからストレスかかるのがあるのは当たり前?
はい、そんな事はもちろん分かってるわ
許容できる範囲内であれば、適度なストレスであれば逆に自分の成長にも繋がるしメリットもあるとすら思うけど、泣くほどのストレスであれば話は別でしょ

そんな苦しむ必要どこにあんだよ、俺が許す今すぐ休め



長期間許容以上のストレスを我慢し続けた事で下記の症状が出ました
- 奇声/大声をあげてしまう
- 顔を殴る
- 泣く
- 1年中常にイライラ(家族にも優しくできず、更に自己嫌悪)
- 自己否定が止まらずいつも辞めたい、消えてしまいたい、辞めたいと考える
- 気力が湧かない、起きられない
- 表情がなくなる
- 胸が脈打つ感じ、動悸
- 集中力が続かない、考えがまとまらない
- 食欲が湧かない
- 免疫力が落ちる
フルリモートで完全に部屋で仕事をしていた事もあり部屋で急に奇声/大声をあげるようになりました。
(会社に出勤している場合はさすがに奇声/大声はあげないと思うのですが。。)
その時は家族全員に様子がおかしい、異常。もう(仕事を)辞めてくれと心配されました。もう少しで警察に通報されそうになった事もありましたが、現在も負荷が高まると症状が出てしまい改善はされていません
一時期は大声を上げる代わりに自分の顔を殴っていましたがそれはすぐにやめました。後で頭に変な症状が残ったら嫌だったので、「こんな仕事程度でアホらし、そんなリスクは負っていられない」と
親しい知人数名にも相談していましたが、家族、知人すべてからもうそこは辞めた方が良い、辞めるべきだと言われていました。それでも1年以上我慢してしまったのですが…
自分ではおかしい事が分からなくなっている事を多いと思うので、親しい人からの指摘は聞き入れると良いと思います
自分でも「泣く、大声/奇声を上げる」あたりから自分は以前と違っておかしい状態になっているとなんとなく感じていましたが、それでもまだやれるんじゃないか?他の人だってこれぐらいは我慢しているだと思い我慢を続けてしまいました
これらの症状が一定期間続いている場合は、我慢の限界を超えているか超えそうな普通ではない状態です。他の人なんて関係ない、自分がきつければきついんだよ。自分の身は自分しか守れないからね
【緊急度:低】会社専属の産業医に相談(もしくは心療内科)


「まだ上司に相談するほどではない」という方はまず会社の産業医、産業医がいない場合は診療内科を受診する事をおすすめします
ネット上では診療内科などに抵抗感を感じる人が結構いるといった情報がありますが、私は何も抵抗感はありませんでした。むしろ早く話を聞いてもらいたかったです。別に受診した事なんて上司にバレるわけでもなし
そもそも通常の状態であれば診療内科に行きたいという発想自体ないのでやはりそう思ったら普通の状態ではないです



初診は予約とりずらいからな注意しろよ



まずは診療内科を受診する事をおすすめするよ
産業医に相談するタイミングについて
定期的(半年もしくは1年に1度)に会社全体でストレスチェックをしている企業も多いのではないでしょうか?
- 指定された期間内にストレスチェックを受ける
- 高ストレス判定が出る
- (希望する場合)人事に相談
- 産業医との面談を設定してもらう
私の場合は↑の流れでした
ちなみに私は会社で数少ない完全なフルリモート勤務です。そのため人事の方もどう対応すれば良いか検討する必要があったようで、結果的に東北在住のため東京本社近くにある産業医では受診できなかったため近場の診療内科を受診する形になりました
高ストレス判定が出て産業医と面談する場合でも上司にバレる事はないのでご安心を
【人生初】診療内科受診時の注意点
- 初診は予約が非常に取りづらい
- 前回の診断から期間が空いてしまうと初診扱いになる
- 保険適用外のため診断書発行には5,000〜6,000円かかる



初診時の予約は本当に取りづらいから注意してね
まず①初診は予約が非常に取りづらいについて初診は非常に予約が取りづらく、1週間以上かかる事もざらです
フルタイムで勤務している場合は土日に予約する事になると思うのですが、土日の場合数週間先になってしまう事も普通にあります、メンタル的な相談でこっちとしては一刻も早く相談したいっていうのに…
そして②前回の診断から期間が空いてしまうと初診扱いになるについて、これも非常に困りました
休職するための診断書を一刻も早くもらいたかったのに、前回の診断から一定期間空いてしまっていたため初診扱いになり予約が1週間以上取れませんでした。。もう1日たりとも我慢ができそうにない程追い込まれていたのでパニックになりました。結局違う医療機関で予約が取れたため事なきを得たのですが
通っている医療機関によると思うのですが私のところは4ヶ月以上間が空いてしまうとNGでした。なのであらかじめサイト上を確認よく確認して把握しておく事をお勧めします
【人生初】診療内科で感じた事
- 待合室が非常に静か(みんな病んでるせいか…)
- 初診は30分以上話を詳しく聞いてもらえる
- 初診以降は基本的にこちらが軽く話すだけで正直物足りなかった
- 当然と言えば当然だが話はすべて肯定的に聞いてもらえる
- 漢方なのか抗うつ剤なのかなど自分の希望を聞いてもらえる
- 先生との相性もある
初診時は多くの情報を確認するために診断時間が長いです。私も初診時は30分〜45分程度診断時間がありました
診断時の内容は主に下記の3つ
- 職場環境について
- 現在の症状やメンタルについて
- 治療方針について
メインは今の職場環境や症状やメンタル状態についてが8割
自分の状況や思っている感じている事を正直に話してください。空元気を出して無理に明るく振る舞う必要は一切ありません。きっとじっくり聞いてくれますよ
私は初診時に何故か空元気で明るい口調で話してしまいました、当時はまだそこまで追い込まれていなかった事もあり
(yahoo知恵袋でも見受けられた内容なので診療内科あるあるのようです)
治療方針についても、薬は欲しいのか?出す場合は漢方が良いか?もしくは抗うつ剤が良いか?など
初めての診療内科という事も相談したので「抗うつ剤試してみる?その場合処方できるよ」と言った事まで希望を聞いてもらいました。1番最初の診断時はそこまで切羽詰まっていなかったため漢方にしたのですが今思えば抗うつ剤を試してみたかった。。
客観的に自分の状態が分かる
受診すれば解決するといった事ではないですが、話を聞いてもらうのはとても良いと思います。誰かに話を聞いてもらうだけでもかなり安心できますよね?(自分はそのタイプです)
特に初診時は30分以上時間を取ってもらえる事が多いと思うので、自分の思っている事、考えている事を正直に話してください
先生に話す事で自分でも俯瞰的に捉え整理する事ができると思います。私は話したい項目をあらかじめ箇条書きにしていきました。時間も限られているのでこれだけは相談したい!という項目を抜き出しておくと良いです
もし初診で話を聞いてもらっている時に急に涙が止まらなくなってしまうような事があれば、場合によってはその場で休職のための診断書が出る事もあると思います(希望すればですが)。傍目から見てもドクターストップです…
薬を処方してもらう事で安定剤になる
私は相談して漢方を処方してもらっていましたが、処方してもらった薬を飲んでいる。というだけでも気休めにはなります。成分自体は市販で売っているものとほぼ同じと言っていたので本当に気休めです
ちなみに処方された以外ではイライラを抑える柴胡加竜骨牡蛎湯エキス錠という市販のものを今も常用しています
今思えば抗うつ剤も試してみたかったなと思います。人生で一度も飲んだ事がないのですが飲む事で少しでもイライラや不安障害のような症状が抑えられるのであれば是非使ってみたいと今も思っています。ただ当時は依存するレベルになってしまうと嫌だなと思ったので漢方を希望しました
症状がまだ軽い方であれば漢方を、重い方であれば抗うつ剤も検討してもはいかがでしょうか。まず最初の1歩として試す価値はあるかと思います
いずれにせよ先生の指示に従い正しい用法用量を守ってくださいね
【緊急度:低〜中】上司に相談


産業医や心療内科で診察してもらい薬を処方して様子をみた。それでも改善しない場合は、次に上司に相談する事を検討してみてはいかがでしょうか
ストレスの原因が上司という場合は、相談なんてできないと思うので飛ばしてください。私の場合は上司が原因ではなかったため何度か相談した経緯があります
相談できる内容としては下記が考えられるのではないでしょうか?
- 仕事量の調整(仕事量を減らしてもらう)
- 仕事内容を調整(仕事内容を自分のスキルに合った内容にしてもらう)
- 特定の人(ストレスの原因)と関わる事がないように配置転換など
- 勤務形態を変える、時短勤務にする
私は②仕事内容を調整をしてもらっていました
仕事量の調整(仕事量を減らしてもらう)
まず1番始めに当たり前の事ですが仕事の絶対量が多すぎる場合は減らせないか相談しましょう。仕事量が多い場合必然的に長時間の残業は避けられないと思うので、単純に病みます
皆さんはどのぐらい毎月残業していますか?
私は毎月平均40時間強ぐらいは残業していました。エンジニアは見込み残業込みという事も多いと思うのですが私も月に40時間の見込み残業がありました
もっと多くの残業をしている人もたくさんいると思います。とはいえそんなところで他の人と比較しても何もならないです、本人がきつかったらきついんだよ
私は他人と比較ばかりしてしまい、それが原因でもメンタルを病んでしまいました。その事は別途記事にしますが
各々の体力やモチベーション、ストレス耐性とか色々違うんだから気にしちゃダメ
メンタルを病む前はモチベーションを維持できていたのでそこまで負担に感じる事はなかったのですが、メンタルが不調になってからは毎日しんどくてしんどくてたまりませんでした。
仕事内容を調整(仕事内容を自分のスキルに合った内容にしてもらう)
私自身は相談して実際に仕事内容を自分のスキルに合う内容のタスクにしてもらっていました。
これも別途記事にしますが、エンジニアという職種は完全にスキル依存の技術職のため人によって生産性が天地の差が出ます、そのため自分のスキル以上のタスクが振られて日々納期に追われ圧迫感に苛まれると簡単に壊れてしまいます、本当に。
もし自分のスキル以上の内容のタスクを振られて毎日ヒイヒイ言いながら仕事をしている場合真っ先に相談してください、個人的には仕事量以上にこっちの方が重要です
- 量は多いので時間はかかるがやれば着実に前に進む、全体像を把握できる
- 量自体は多くないかもしれないがやってみなければ分からない、全体像が把握できない
どちらが良いですか?(どっちも嫌ですが)
私は絶対に①の方が良いです
自分のスキル以上の内容で実際にやってみなければ全体像が把握できない場合、心理的負担が桁違いに大きいです。
いざ着手してみたらやはりすんなり進まない場合、進捗が捗らない中時間だけが過ぎていき、進んでいない中近づく納期。このメンタルの圧迫感は正直異常だと思います、優秀な人や耐性がある人は分からないですがただでさえメンタルが弱い私には本当に耐え難いものでした。本当に狂うほどにね
そのような状況でもし自分のスキル以上の仕事が振られて毎日辛くて辛くて仕方がない場合は絶対に相談すべきです
何度も言いますがそのような状況は人を壊します意図も簡単に。。
特定の人(ストレスの原因)と関わる事がないように配置転換など
特定の人が原因でメンタル不調になった場合、この点を考慮しないと休職したとしても結局意味がないですよね。そりゃあ同じ環境に戻ればまたすぐに適当障害や鬱になってしまうのは目に見えている。。
これは自分だけで考えていても答えの出ない項目なので人事や上司と要相談かと思います
(異動がある業種例:登録販売者)勤務する店舗を変えれば比較的簡単に環境を丸ごと変えられる
配置転換が現実的で比較的かんたんな例として登録販売者があります、知人の体験談になります(登録販売者に限らず全国にお店や支社があるような業種であれば現実的なのではないでしょうか)
知人も登録販売者として働く中適当障害で2ヶ月休職していました。休職原因はA店で働いていた際に同僚のBさん(当時店長)からかかるストレス
全国に店舗が無数にある企業だったため一定期間毎に勤務する店舗が変わる働き方でした。
そのため「ストレスの原因になったBさんとは2度と同じ職場では働かない、それが叶わない場合退職する」とエリアマネージャーに相談、以降2度とBさんと同じ店舗になる事はなかったため現在も登録販売者として同じ企業で働く事ができています
今回は知人の業種である登録販売者を例として挙げましたが、同じように店舗や支社が複数存在して異動が可能な場合、環境を変える事も現実的ではないでしょうか
私はまだ復職については考え中ですが、この条件は譲れそうにありません。。
勤務形態を変える、時短勤務にする
正社員の場合はアルバイトにしてもらう、もしくは8時間勤務ではなく4時間など時短勤務にしてもらう。などですね
それだけで気が楽になりませんか?
特に復職して2〜3ヶ月は時短勤務が良いと思います。
私はもし復職する際は①環境を変える(ストレス原因とは関わらない)②時短勤務で考えています
時短勤務の相談は言いづらい事も何もないです
【緊急度:中〜高】休職


診療内科、上司に相談しても解決できない、毎日辛くて辛くて辛くて辛くて仕方ないという方
一度休職しましょう、して下さい。
休職後に復職したっていいんです、もうどうしようもなくきつい状態に陥ってる場合は1度休むべきです。



お前をそんなにボロボロにした原因はなんだ?
俺の尻尾で袋叩きにしてやんよ



休職する事を選べたあなたは偉いよ
会社によっては休職制度がない場合もあると思います、その場合は退職して逃げてください。私ももし休職制度がなければもう退職してます、だって自分が壊れちゃうから。壊れるぐらいなら今の会社辞めるぐらい何でもないわ笑
逃げるというか戦略的撤退です。一旦環境を離れて自分を回復させてから再出発しましょう
- この会社しかない
- 辞めたらもう次は見つからないかもしれない
- どうせどこに行っても同じだ
こんな事ばかり考えていませんか?そんな事は絶対にありません
自分に合う場所は必ずあります
追い詰められていると正常な判断ができません、経験したので良く分かります
私も家族や知人に相談する度「そうだよね、やっぱり休むべきだよね、環境変えるべきだよね」とその場では思うのに間が空いてしまうと「いやまだ頑張れるんじゃないか?頑張るべきじゃないか?」と思い続け結果1年以上苦しみました
もう1日も持たない、すぐ休職したいが可能なのか?
可能です。有給使って(有給なければ休んで)すぐに診療内科で休職のための診断書をもらって下さい
- ある朝起きると気力が湧かず仕事できる気が全くしない(体が動かない)
- 有給で休む
- 当日もしくは明日受診できるよう心療内科を予約
- 予約できたのが次の日になった場合は次の日も有給で休む
- 次の日朝一に診療内科を受診して診断書を発行してもらう
- 診断書のスクリーンショットを人事課に送付
- 自分の抱えている仕事内容を人事に共有
- 休職開始
我慢し続けている状態ではいつ限界を迎えるか分かりません。糸が切れるかの如く急に動けなくなります
上司に相談しないといけないのだろうか、所属する課の人と連絡をしなければいけないのだろうか。と心配ですよね?
必要ありません。人事とのやりとりだけでそのまま休職開始できます。それほど診断書の内容は重いです。
気が引ける部分があるのはよく分かります、申し訳ない気持ちがある事もよく分かります
本当によく分かります。でもその部分がとてもメンタル的に負担かかっていますよね?
休職はしたいが上司とやりとりが必要する事を考えるととても相談できない。。
そんな時は人事とだけ連絡をして橋渡しをしてもらって下さい。悪い事ではないです
まずは自分を最優先に考えて下さい
休職したら終わり?そんな事はない
そんな事ありません幻想です。復職時に少し気まずい程度。そんなもんです
休職について調べると「休職したら終わり」「休職したら戻れない」などのネガティブなサジェストをよく目にします
- 周りの目が気になる、居場所がなくなる
- キャリアに傷が付く、昇進が望めない
などが主な理由ではないでしょうか?確かにそういったネガティブな考えが頭をよぎるのは分かります、分かりますがそれ以上に今の自分が大事です。正直そんな事言ってられませんでした
そして大事な事ですが、周りは自分の事なんか大して気にしてないです
考えてみて下さい。実際他の人が休職したと考えてみてどんな事を思いますか?「あ、休職したんだ。大丈夫かな」これ以上でも以下もないと思います
もし休職者と同じコンテンツを対応していた場合は負担がかかる可能性ありますが、特に休職する事に対して思う事は私はありませんでした。その程度なんですよ
休職で得られる大事な事
メンタルと身体を休められる
常にメンタルに負荷がかかっている状態では免疫力が抵抗してメンタル障害はもちろんですが、がんになるリスクもあるみたいです、個人的にこの点が結構怖かったです。免疫力が抵抗してるなっていうのは身体の不調や肌荒れから実感できていたので…
休みながら落ち着いた状況でこれからどうすれば良いか考える時間ができる
これが全てではないでしょうか、特に考える時間を確保できる事がとても大事です
- ストレスの原因は何だったのか?環境を変えるためにはどうすれば良い?
- 仕事内容が嫌なのか?環境が嫌なのか?職種自体を変えた方が良いのか?
- 復職したいか?するとしたら譲れない条件は何?
- 復職しない場合退職後はどうする?
- 転職ではないなら会社に属さず自身で稼ぐか?
など今後の人生をより良くするために自分の本当の気持ちを良く確認してあげて下さい
休職に対してネガティブな考えも分かりますが正直深刻に悩むレベルじゃないです、復職時少しだけ気まずいだけ。ネガティブ以上に自分にとって大事な事がある事を忘れないで
私自身エンジニアとしては今後どうするか正直まだ悩んでいる最中です
- 会社によっては自分でも上手くこなせる場所はあるはずなので転職する
- 開発エンジニアではなくQAエンジニアや品質管理などサポート系に変える
- エンジニア業は副業として緩めに負担のない範囲でやる
- 環境を変えれば復職できるかも
など検討中です。
そもそも納期という概念が性格的に苦手です、仕事に納期があるのは当たり前なのですが、エンジニアのそれは条件が重なると簡単に人を壊してしまう異常なストレスになり得るので避けたいと考えています
休職期間は何ヶ月?
勤務年数によって休職期間が変わります。私は勤務年数2年程で4ヶ月でした
会社の就業規則を確認、もしくは人事に確認して下さい。slackのDMで人事の人にこそっと確認できるので他の誰にもバレません安心して下さい
休職中の給与は?
会社から給与は支払われません。代わりに疾病手当を申請する事で給与の6割相当が健康保険組合から給付されます
(会社によって変わる部分もあると思うのでやはり人事に確認するのが手っ取り早く確実です)
- 人事から健康保険傷病手当金支給申請書を送付してもらう
- 診療内科で申請書の内容を記載してもらう
- 協会けんぽ支部に送付
これだけです、何も気が引ける必要もありません。安心して申請しましょう
【緊急度:高〜】退職


退職するにあたり不安なのがお金や転職先があるのかなどですよね
大丈夫なんとでもなるさ。我慢し続ける事で確実に壊れる身体と心を考えれば全然大した事ない



偉いぞ、良く自分を守ったな



あなたの心と身体以上に大事なものなんてありません
- 金銭面の不安 → 貯金 + 失業保険で解決
- 転職の不安 → いくらでもあるので解決
- ITを活かして組織に属さず仕事する → 本ブログではここを目指します
金銭面の不安
(貯金と失業保険については全ての方に該当するわけではないのでごめんなさい…)
貯金の目安として生活費の6ヶ月分以上の貯金があれば、急いで次の仕事を探す必要もなくしばらくは余裕を持って行動できます。
また会社を退職後、一定条件を満たせば失業保険(雇用保険の基本手当)を受給できます。活用することで収入ゼロの期間を最小限に抑えられます
- 自己都合退職の場合:原則として待機期間(7日間)+給付制限期間(2ヶ月)を経て受給開始
- 会社都合退職の場合:待機期間(7日間)のみで受給開始
- 給付額の目安:退職前6ヶ月の給与平均の約50〜80%が支給される
- 給付期間:勤続年数や年齢によって異なるが、通常90〜150日程度
貯金と失業保険制度を組み合わせれば、次の生活を構築するための土台作りの期間を作る事ができます。必要以上に深刻になる必要はありません。大丈夫
転職の不安
エンジニアとしての経験があるなら転職先はいくらでもあります
特にIT業界ではまだまだ人材は常に求められているので経験者は有利な立場で転職活動を進められるはずです
市場におけるエンジニアの需要
IT人材不足が続いておりエンジニアは常に需要があります。Web開発、インフラ、AI・データ分析など、さまざまな分野で求人が多数あり、今以上に条件の良い職場を見つけることもできます
転職活動の選択肢は豊富
転職エージェントや様々な求人サービスを利用する事で、比較的短期間で新しい仕事を見つけられます。
また、リモートワークやフリーランスという選択肢もあり、自分に合った働き方を選ぶことができます。企業側からのオファーも比較的多く、技術力や経験を活かせば、給与アップやワークライフバランスの改善も期待できます
在宅×エンジニアの求人探しでは Grenn、Forkwell、Wentedly が求人数が多くおすすめです
転職エージェントも便利だと思いますが個人的には嫌な経験が多いです↓
- 企業と業務委託契約書まで交わしたのに勤務直前で破談
- 自分の条件とは全然違う求人ばかり紹介してくる
- 頼んでもいないのに多くの企業に勝手に応募されお祈りばかりが続きメンタルが傷つく
①は会社の事業が大きく変わった事が原因のためレアなケースではありますが苦い思い出です
③については「勝手に応募はしないで、求人情報だけを下さい、応募するかどうかは私が判断します」で解決
ITを活かして組織に属さず個人×在宅で仕事をする


現代はSNSやインターネットの発達によって情報が溢れかえっています。比較対象が増えることで焦燥感や生きづらさを感じることも少なくありません。しかし、その一方で、会社に属さずともITを活用することで個人で仕事をしながら自由に生きていくことが可能な時代にもなりました
これまでの働き方の常識では、安定した収入を得るためには企業に属し、決められた時間・場所で働くのが当たり前でした。しかし、テクノロジーの進化により、自分のスキルを活かして個人で仕事をするという選択肢がより現実的になっています。
在宅で仕事をすることを前提としています
在宅での仕事は、時間や場所に縛られず、自由な働き方ができるというメリットがありますが、収入の不安定さや自己管理の難しさなどの課題もあります。
しかし、それらを乗り越えれば会社に依存しない「個人で稼ぐ力」を手に入れることができます



soraに本当にやり切れるのか?え?
いつも見張ってるからな手抜くなよ?



自分の歩幅で無理せず進めるよ
当ブログもここを目指していくからね
個人×在宅でできる仕事の例
ITを活かして個人でできる仕事には以下のようなものがあります。一例です
- ブログ運営(広告収益・アフィリエイト)
- EC(運営/コンサルティング/OEM商品開発)
- Webライティング(記事執筆・SEOライティング)
- Web制作(ホームページ制作・LP制作・バナー作成・デザイン)
- 動画編集(YouTube編集・広告動画制作)
- 翻訳
- プログラミング(Webアプリ・ツール開発)
- せどり・転売(国内転売・海外輸入)
これらの仕事の中には、スキルや経験が必要なものもありますが、初心者でも挑戦できるものも多くあります
個人×在宅でおすすめする分野
今後私が力を入れていきたい分野でもあります
ブログ運営
ブログは、長期的に収益化が可能なメディアの一つです。個人で稼ぐ方法として最初に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 収益化までには時間がかかるもののしっかりと育てる価値のある夢のある分野です
ブログ運営を通じてSEO対策やマーケティング知識、ライティングスキルを深めながら収益化を目指すことができます。さらに、数字の取れるサイトを構築できれば将来的に転職を考えた際にも実績として提示できるため大きな武器になることは間違いありません。
ブログは単なる副業にとどまらず、個人のブランドを確立し、キャリアの選択肢を広げる手段にもなります。長期的な視点を持ちつつしっかりと育てていくことで大きな可能性を秘めた資産となるはずです
EC(OEM商品開発)
ECサイトの運営とOEM(Original Equipment Manufacturer)商品開発を組み合わせることで、独自ブランドの商品を販売するビジネスになります。OEMとは、既存のメーカーが製造した商品に独自のブランド名をつけて販売する仕組みです。これにより、比較的低コストでオリジナル商品を展開できるのが大きな魅力です。
個人的にはこのEC(OEM商品開発)をメインに考えていてこれから土台作りをしていきます
【環境逃避マニュアル】仕事のストレスに限界を感じたら!メンタルが弱めのエンジニアが取るべき行動のまとめ
- 泣くほどのストレスを長期間我慢すると心身に深刻な影響が出ます、環境を変えて下さい
- 産業医もしくは診療内科をまず受診、話を聞いてもらい自分の状態を把握しましょう
- 上司に相談して環境を変えられるか相談しましょう
- どうしても辛くて仕方ない場合、退職まで考えているならまずは休職制度を利用しましょう
- どうしようもない場合は退職して自分の身を守りましょう。大丈夫退職なんてどうって事ないよ
- ITを活かせば個人×在宅で仕事が可能です
1番伝えたい事は、あなたの身体と心が1番大事だという事、そして自分の身は自分で守るしかないと言う事
辛くて仕方がない状況で身体も心もボロボロになってしまった場合は環境を変えて自分を労り再出発しましょう
今回は段階を踏んで環境を変えるための方法をまとめました。
自身の経験を踏まえ実現可能な範囲で特にメンタルの弱いエンジニアの方向けに書きました
休職も退職も大した事ないんです、大丈夫。世界は広い、選択肢は数多くあります
ストレスフリーで自分のキモチに正直に、笑って生きましょう!
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